2024年5月25日に行われました、県選手権大会の開催結果を掲載します。
開催結果
最高得点賞
| 部門 | 氏名 | 所属 | 得点 |
| 有段者男子の部 | 宮川 晃弥 | 神栖 | 1379 |
| 有段者女子の部 | 上東 萌 | 土浦亀城 | 1347 |
| 称号受有者男子の部 | 後藤 裕一 | 土浦亀城 | 1481 |
| 称号受有者女子の部 | 大森 絵鈴 | 藤代 | 1470 |
有段者男子の部
| 順位 | 氏名 | 所属 | 的中数 |
| 1位 | 宮川 晃弥 | 神栖 | 8 |
| 2位 | 宮川 隼弥 | 神栖 | 7 |
| 3位 | 伊藤 芳郎 | 友部 | 6 |
有段者女子の部
| 順位 | 氏名 | 所属 | 的中数 |
| 1位 | 上東 萌 | 土浦亀城 | 8 |
| 2位 | 横山 あさみ | 東海 | 6 |
| 3位 | 中澤 千枝子 | 北茨城 | 6 |
称号者男子の部
| 順位 | 氏名 | 所属 | 的中数 |
| 1位 | 塚本 重毅 | 土浦亀城 | 9 |
| 2位 | 大貫 冨士男 | 水戸桜川 | 7 |
| 3位 | 尾吹 将大 | 茨城 | 7 |
称号者女子の部
| 順位 | 氏名 | 所属 | 的中数 |
| 1位 | 大森 絵鈴 | 藤代 | 7 |
| 2位 | 籏 美環 | 下館 | 6 |
| 3位 | 村上 美保 | 友部 | 4 |
令和5年度 関東地域弓道選抜選手権大会出場者
有段者の部
| 氏名 | 称号 | 段位 | 性別 | 所属 | |
| 選手 | 宮川 晃弥 | 参段 | 男 | 神栖 | |
| 選手 | 上東 萌 | 参段 | 女 | 土浦亀城 | |
| 選手 | 宮川 隼弥 | 参段 | 男 | 神栖 | |
| 選手 | 横山 あさみ | 四段 | 女 | 東海 | |
| 選手 | 中澤 千枝子 | 四段 | 女 | 北茨城 | |
| 補欠 | 伊藤 芳郎 | 参段 | 男 | 友部 |
称号者の部
| 氏名 | 称号 | 段位 | 性別 | 所属 | |
| 選手 | 塚本 重毅 | 錬士 | 六段 | 男 | 土浦亀城 |
| 選手 | 下津 隆明 | 錬士 | 五段 | 男 | 霞ヶ浦 |
| 選手 | 大貫 冨士男 | 教士 | 六段 | 男 | 水戸桜川 |
| 選手 | 尾吹 将大 | 錬士 | 六段 | 男 | 茨城 |
| 選手 | 籏 美環 | 錬士 | 五段 | 女 | 下館 |
| 補欠 | 大峰 芳樹 | 教士 | 六段 | 男 | 取手 |
令和5年度 全日本選手権関東ブロック予選会出場者
称号者男子
| 氏名 | 称号 | 段位 | 性別 | 所属 | |
| 選手 | 塚本 重毅 | 錬士 | 六段 | 男 | 土浦亀城 |
| 選手 | 下津 隆明 | 錬士 | 五段 | 男 | 霞ヶ浦 |
| 選手 | 米山 良美 | 教士 | 八段 | 男 | 下館 |
| 選手 | 尾吹 将大 | 錬士 | 六段 | 男 | 茨城 |
称号者女子
| 氏名 | 称号 | 段位 | 性別 | 所属 | |
| 選手 | 籏 美環 | 錬士 | 五段 | 女 | 下館 |
| 選手 | 上田 有香 | 錬士 | 五段 | 女 | 神栖 |
| 選手 | 大森 絵鈴 | 五段 | 女 | 藤代 | |
| 選手 | 吉村 静華 | 錬士 | 六段 | 女 | 堀原 |
講評
名誉会長 柴田猛先生（範士九段）
優勝、入賞された方、全日本選手権関東ブロック予選会、関東地域選抜選手権大会に出場される方、まずはおめでとうございます。
最初に、優勝した塚本選手に質問、「止め矢(10本目)なんで抜いたの？」「頑張ろうと思ったら、抜いてしまいました」塚本選手は10本目は抜いたけど、的中した9本はほとんど会が変わらない。普段の練習で、一本、一本、同じように引いているのだと思う。でも、昨日会で二つしか持っていなかった人が今日は三つ・四つ持とうとしたら狂うよね。その辺のところを、出場選手になれた人もなれなかった人も、自分のセリフの中にきちんと入れて、それをやり切る自分を作っていただきたい。そうじゃないと、茨城県はいつまで経っても勝てるようにならない。
去年選手権に出た矢野君が今年は予選で落ちている。なぜ中らないの？こうすれば中るという中て方を覚えてない。大貫選手は、中て方を覚えてる。こうすれば中るんだという射を見つけなければ、いつまで経っても先はない。みんな一生懸命練習してる。私も先週は500本位引いた。でも悪い癖が付いたら、直らないんですよね。だから、いい癖を付ける練習をきちんとして欲しい。
自分の（優勝したときの）選手権の話をします。外で見ていた荻原先生に、「今、何秒だった？」と聞く。「六つでした」「２回戦はどうだった」「六つでした」「３回戦は」「六つでした」……最後の１本目だけがちょっと違った。でも、中った。１本、１本、荻原先生に数えてもらって、離れまでの自分のリズムを自分で確かめながら、（早くなかったんだな。今のでいいんだなと思いながら）１０本目まで引き切った。辻君や矢野君のように持ち過ぎてもダメ。
八段に合格した時、自分では一寸早いなと思ったが、鴨川先生から、「柴田君、今日は、妻手が強かったんじゃない」「いつも甘いから、ちょっと強くやったんです。早かったんじゃないですか」「ううん、六つだよ。最高。あれ以上持ってたらつぶれちゃうから、ダメ」そう言われた。
六つ、七つ位で頑張れる会を練習して欲しいなと思います。早くても、本番で中る射、自分のリズムでできる射はいいよ。
選手権に出る人、選抜に出る人、頑張ってください。
出られない人、次回の大会で出来るようになった射にお目にかかれればいいなと期待して、講評に代えます。
